Encres DUBUIT (ALDUB - EuroNext Paris) は2022年1月3日、主にナノ材料や導電性ポリマーをベースにした導電性・透明インクの世界的リーダーである POLY-INK の買収を完了したと発表しました。CEOのChrystelle Ferrariは、「この買収により、Encres DUBUITは、ナノ材料技術の専門知識とアプリケーションエンジニアリング能力を組み合わせることで、主要なプリンテッドエレクトロニクスアプリケーションにおける重要なパートナーになることができます」と述べています。Encres DUBUITは、持続可能で集中的なタッチパネルの機能により、既存の強力なポートフォリオをさらに強化することで、世界的な拡大戦略を推進しています。
グローバル戦略ディレクターのPierre Blaixは、「POLY-INKが加わったことで、Encres DUBUITは、拡大した顧客基盤を活用して、センサー/タッチスクリーン/フレキシブルスクリーン/OLED/太陽電池において酸化インジウム（ITO）に代わる革新的なバイオソース・ソリューションを生み出すための好位置についた」と述べています。
Encres DUBUITについて
1970年の設立以来、Encres DUBUIT社は、工業用マーキングや機能性インクの使用など、工業印刷市場専用のハイテクインクとコーティングを専門としています。Encres DUBUITは、パッケージング、自動車、セキュリティ、エレクトロニクスなどさまざまな分野で、世界中の印刷会社のニーズに応えています。
POLY-INKについて
POLY-INKは、フランスに拠点を置く導電性インクの専門企業です。ITO（酸化インジウム-スズ）の代替として、革新的なバイオソーシングプロセスによる高安定な透明導電性インクを開発・商品化しています。
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